2008-03-27 第169回国会 参議院 総務委員会 第5号
かつて二百四十兆円あったものが今や百八十兆円を割るという状況でございますし、簡易保険も、三、四年前に比べるともう三分の一以下という数字しか募集成績が上がらないということでございますので、これもう大変私ども心配をしております。
かつて二百四十兆円あったものが今や百八十兆円を割るという状況でございますし、簡易保険も、三、四年前に比べるともう三分の一以下という数字しか募集成績が上がらないということでございますので、これもう大変私ども心配をしております。
○相良政府委員 一つは各年度の募集成績が毎年増加をしてまいっておることによる資金の集積、それから一件一件の平均の保険金額が増加をしてまいっておる、これがその基本的な原因だろうというふうに思われるわけでございます。
○片山甚市君 簡保・年金事業は民間の保険との競争がますます激しくなりつつありますが、郵政三事業の中ではまずまず安定しているとのことであるようですが、最近の募集成績など事業の現状についてまず説明してもらいたいと思います。
そちらの方でもこの制度の資料を私いただいたわけですが、これを見せていただきますと、それぞれの内規の第一条で、募集成績が抜群で他の模範とするに足る者、こういう人を認定するんだということになっておりますが、それに間違いはございませんですか。
○米田委員 そうしますと、高度成長時代に合わせまして、保険の奨励は非常に過度なけつたたきによっての募集成績の追求というものがなされた時代がありましたけれども、私もこの委員会で何回かやったことがありますが、そうじやなしに、要するにいまは低成長の時代にも入っておるし、お客様本位で、そして豊かな良質の保障を提供するということで、安定的な奨励の時代に入っておるというふうに理解してよろしゅうございますか。
○案納勝君 そこで、今日、簡保の募集成績というのは最近余りふるわない。全体の占有率も低下をしています。私は、これは民間保険などとの競合関係で、民間保険に劣らない商品をつくり出していく、あるいは国民のニーズにこたえるという新商品の開発や制度の改善を推進するということでおくれをとっている、そういう点が私は否定できないんじゃないか。これは多くの同僚委員が申し上げたところであります。
ただ、表彰という問題と募集成績という問題との絡み合いは、端的に申し上げますれば古くからいろいろ沿革がございます。しかし、そういう御指摘がございまして、私どももそういう沿革があるにしてもやはり先生方の仰せのとおりであるということを身にしみて感じておりまして、募集金額の多寡だけでなくて、内容のよしあしということを十分に考慮に入れて表彰の可否を決するように最近ではいたしておるつもりでございます。
それから、本人の募集成績なんかについては中くらいであったというお話でありますけれども、この門司港郵便局というのはあなたの方の保険の優績局なのですかどうなのですか。
それから、当人は大体成績は真ん中くらいでございまして、特に募集成績のよいという人でもなかったわけでございまして、また当該局は九州所在の普通局の中でもどちらかというとテールエンドの募集実績しかない局でございまして、そういったことを考えますと、募集目標その他が本人を圧迫したということはまず考えられないというふうに私どもは理解しております。
いままでもどこかの局で、非常に保険の募集の成績を上げた課長が局長になって栄転をするというような、人事に関連をして募集成績を上げたい、これはさっき米田さんからもお話がありましたけれども、そういうのが一つある。それから、二点目は個人的にあるいは局の成績を上げることによって、お互いの局の間で競い合って成績を上げる、成績を上げるためには超過契約でも一何でもいい、うんととればいいということがある。
簡易保険事業にとりまして付加損の発生ということは経営上まことにゆゆしき事態と申し上げるわけでありまして、このことについて所管の長であります郵政大臣は、最近における募集成績が不振であるというこの統計が示す現実、統計というよりもむしろ実績の示す現実をどのように受けとめられ、その原因というものが那辺にあるか、どういうところに起因をしておるのか、このことをひとつお聞かせを願いたい。
○森勝治君 大臣、私の申し上げたのは、今後の展望ということではなくして、どうして募集成績が落ちたのか、その原因は那辺にあるかという御質問を申し上げたわけですから、その点ひとつ、これはむしろ大臣というよりも所管の局長がいいでしょうね、野田さんひとつお答えをいただきたい。
○野田政府委員 募集維持の表彰でございますので、一応基準になりますのは募集成績あるいは維持成績でございまして、この内容につきましては、各種の基準を設けまして十分審査をいたしております。
のむずかしさというものがふえておることも事実でございますが、そういうことによって、話法のあり方というものが非常にエスカレートしないように、たとえばこういう話法を使うな、あるいは契約者についての団体の組成等につきましても、現在われわれといたしましては、保険の募集をどんどんやれという形でのいわゆる督励とか、そういうことよりも、むしろ正しいあり方に引き戻す、こういう面に主力を傾注しておる、こういう状況でございまして、ある意味では、保険の募集成績
ただ参考までに保険局長に申し上げておきますが、かつては三冠王だとか、どこの郵政局の募集成績が一番いいかというようなことから、それぞれの郵便局長が血眼になってしりをたたいた経過もあるということだけはあなたもひとつ御承知をいただいて、そういう愚を繰り返さないようにお願いをしておきます。 次に移ります。
これは当人が貯金の外務員でありますので、定額貯金の募集成績がよかったということをとらまえてそういった表彰をしたものというふうに記憶をしております。
そして、全逓組合員の四名のうちには、保険の募集成績が優秀な人が三名いるから、これは当然しなければならぬ問題の人なんです。それが三名。もう一人の人は、この全逓の組合員の方は、第二組合への加入工作に使われておる気配のある人で一名、合計その四名しかいないわけです。
そして保険の募集成績が、それまでは大体一〇〇%としてその目標を達しておったわけでありますが、着任以来、江原局長は組織介入といいますか、不当差別人事といいますか、先ほど申したような形で、四十六年の四月一日には保険課から六名脱退させて、そのあとすぐに、八月にはその中から二人主任に任命をしておる、そういう状況もあります。まだほかに二名の主任の発令をしているわけです、この中から。
理解しておるけれども、だからといって募集成績を上げるためには何をしてもよろしいというわけではありませんから、その点はひとつよくおやりになっていただいて、全国的に指摘された問題がやや解消の方向に向かっていることは大体そのとおりだろうと思いますので、もう少し努力をしてもらいたい。
だから募集成績が、事業年度計画から見れば比較的順調に事業が伸展しているかのごとく見える保険事業にあっても、なかなか職員の増加というのは現場の期待どおりいっていないのが実態でありますが、やはり生産の意欲をかき立てるためには、何といっても人間の適正な配置と同様に、十分オーバー労働にならぬように、職員のそれらの期待にこたえるような要員配置というものをしなければならぬと思うのでありますので、この点をひとつあわせてお
募集成績が上がれば、手段を選ばず何でもやっていいのだなんということにはならないぞ、これは。ところが全逓の組合員ならこんなことをやったら懲戒免職ですよ、例があるのだから。 こういうことは、ぼくは簡易保険の改正案が出ているから、そこへ来てまた言う気はありませんけれども、保険局長ね、とればいいというものじゃないですよ、貯金でも何でもね。
私は募集成績が上がれば何でもいいというのはこれはおかしいじゃないかと言うのだ。そしてほかなら直ちに懲戒免職だの停職だの何かでしょう。こういうことなのに、注意だもの。注意なら、先ほど北さん言った、訓告が三回ならどうだこうだ、だからたいした実害がないということを言っていたけれども、注意なら何になるんですか。何にもないじゃないですか。ノミが食ったよりも痛くない。こういうのはおかしいですよ。
募集成績をあげる、あるいは沖繩におきまして何といいますか、成績を競う、そういうことじゃなく、まず第一義的には、沖繩県の人たちに対します簡易保険思想の普及といいますか、これを第一義的に考えたい、こういうふうに思っております。
もちろん、事業を愛して、保険募集成績をあげようとする関係担当官諸君の努力は、私は労を多としますよ。多としますけれども、簡易保険というものは、おのずからそこに与えられた目的があるわけですから、その目的に沿うためには、民間等が行なわないような、そういう勇み足と申しましょうかな、そういうことはできるだけ避けていかなきゃなりません。
はたして私がこういう席上でこのことについて発言することが、簡易保険事業の将来にとってしあわせになるだろうか、あるいはこのことによって募集成績が落ちるんではないか。いろいろの思いをめぐらしてみましたけれども、世の指弾を今日まで次から次へと浴びてくる段階ならば、もうあなた方の勇断に待つ以外にないから、私は勇を鼓舞して、あえてここで苦言的な発言をしているわけです。
でありますとか、あるいは現業局でありますとか、こういう段階でつくることが本義だと思うのでございまして、ただ、いま簡易保険局長がお答えいたしましたように、募集にあたりましては、個人の個性と申しますか、特性と申しますか、それを生かして、募集に当たるという面もあろうかと思いまして、そういう連中がおのおの、自分が人に説明しやすいということで、自分が独創しまして、国でつくった資料よりも新しいものをつくって募集成績
でありまするが、本件はもっぱら募集成績を向上させるために行なったものでありまして、自己の利益のために利用するというような不正行為は全く考えもしておらなかったし、またいささかも行なっていなかったという点を考慮いたしまして、注意処分に付してございます。
この方は昭和二十三年に郵政部内に入られて、昭和三十一年に杉並の局のほうに転勤をしてこられたのですけれども、昭和三十八年以降、募集が非常にじょうずでございまして、それで募集成績が非常に高いので、募集をする専門家といいますか、募集専務という仕事を保険の外勤でおやりになっておったそうでございます。
はっきりわかる成績で言いましても、主任になりました菅という人は——私どもはこの人が悪いという意味で言っているわけじゃ決してないですから、その点はあらかじめ誤解のないようにお願いしたいのですけれども、この人は、募集成績は一番か二番ですけれども、収納率が最下位です。ところが、たとえば成績のいい人で言えば、中桐という人がおりまして、この人は募集率は三番目か四番目で、収納率は一番目か二番目というわけです。